仕事がフルリモートになったので、自宅のコーヒーライフを充実させようと思い、セラミックコーヒーフィルターを購入しました。
購入した理由は、テレビやネットで紹介されていて、なんとなくオシャレかなと。
そんなフワっとした理由です。
実際使った感想は、
■良かった点
・紙フィルターがいらない
・フィルターだけど豆の風味を感じられる
・なんかオシャレ
紙フィルターが不要で何度も使えることが、一番のメリットでしょうね。
味的には紙フィルターよりも豆の風味が残っている気がします。
コーヒープレス > セラミックフィルター > 紙フィルターぐらいでしょうか。
あとは、流行物を使っている自分に酔ったり、自己満足に浸れるという程度。
■気になった点
・フィルターのお手入れ
・連続して使えない
・排水溝の掃除
まずフィルターのお手入れが大変。
終わった後の状態はこれ。

セラミックフィルターがざらざらなので、ゴム手袋をしてほじり出す。
素手でやると手が痛いし、荒れますよ。
どんなに頑張ってもある程度は残ってしまうので、水道で濯いで三角コーナーへ流します。
自分は毎回、3回から4回ぐらい濯いでます。

それでも取れない汚れは、洗剤使えないので、重曹に漬け込む、または熱湯を上からかける。
そこまでしても細かい粉が取り切れていないかもと感じたので、重曹+クエン酸の発泡で浮かび上がらせました。
色が黒いので汚れが取れたかどうかわからないので、匂いを嗅いでチェック。
(分かるような分からないような。。。)
一番手間なのが、排水溝の掃除。
フィルターのお手入れで三角コーナーへ流すと書きましたが、流したコーヒーの粉が三角コーナーのビニールの穴から抜けてしまい排水溝へ。
もちろん排水溝にもネットはありますが、排水溝とゴミ受けの隙間にコーヒーかすが溜まってしまうのです。
拭き取るのも手間なので、最後は水で流します。
個人的には、もっと楽なお手入れ方法を見つけないと、継続使用は難しいかなと。
メリットよりもデメリットが今のところ上回っている印象。
紙フィルターが不要なので経済的と思いきや、元を取るまで先が長いし。
使い捨てではないので環境面でよいと思いきや、コーヒーかすを排水溝に流している時点でどうなんだろうと。
結論。
今のところ積極的におススメできるものではない。
以上です。
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